ロビーに入るなり、学芸員の方なのか、「いい美術館ですね」と云ったとたん
しずかに!と叱られ、途端に気持ちが沈んだ美術館。。。だった。
そんなに大きな声など出してないのに。。。
金沢から特急に乗り、どんこをふたつ乗継ぎ、穂高まで行き、穂高からは
交通の便がなくタクシーを使い、出かけた。
「遠くまでお越し頂き有難うございます。」と言えたら、もっと温もりを感じられる
美術館になるのにと、そんなこと思い出す。
そのあとも、知識をひけらかし、そっと見せて欲しかったことが残念。
そんな気持ちの中でも、素晴らしい作品たちに圧倒され、そんなことすぐ忘れて
感動の空間に浸った。行ってよかったと思える美術館だった!