「ギャラリーーバンサン」ーあのときかもしれないー

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2008年 09月 30日

「驕り」


           大阪市立美術館
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           佐伯祐三展
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           通天閣
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誰もがもっている、驕り(おごり)・・・
こわい存在で自分にはみえない

今日、難波の高島屋にみたいものがあり、大阪まで出かけた。
とても楽しみにしていた。
しかし作品よりも、その作家のおごりが見え気持ちが萎えた。
人は「成功した」と思うと、自慢の顔が見え隠れする。
謙虚な気持ちなど忘れてしまう。
残念だった・・・

by bansan38 | 2008-09-30 21:48 | 芸術 | Comments(6)
Commented by ぽわん at 2008-10-01 20:16 x
驕りがが見えると厭な気分になりますね

人にたててもらってこその自分
その気持ちがないと人は引いてしまい
結局は破滅かな
Commented by bansan38 at 2008-10-01 20:24 x
なるほど・・・人にたててもらってこそ自分。
納得です。
むずかしいですね。自分は見えないから
あとになると気が付くときもありますね。
Commented by moriann at 2008-10-02 06:39 x
佐伯祐三行かれたんですね  どうでしたか?
おごり・・自分では気づかず人をきずつけてしまってるからコワイです・・  
Commented by bansan38 at 2008-10-02 21:17 x
moriann さんへ
行ってきました。
天王寺動物園のとなりにあるんですね・・・
雨の中、とぼとぼ歩いて、はじめての美術館でした。
佐伯祐三は前回見たときのほうがよかったような気がしました。
はじめてだったからでしょうか・・・でもやっぱり好きな画家さんです。

おごり、若いひとなのであるかもしれません。
自分の昔を振り返ったとき、おごりではなくても顔が赤くなるような
恥ずかしい思い出もあります。
Commented by 千代生 at 2008-10-06 07:16 x
佐伯祐三はわたしも好きな画家です。色使いがすきです。
人は年齢によって心のあり方が変わっていきますね。画家は展覧会で絵を見ると、その変化が見えますね。
身も心も、シンプルでありたいと思いますが、なかなか難しいですね。
Commented by bansan38 at 2008-10-06 21:54 x
千代生 さんへ
そうですね・・・わたしも色使いがすきです。
「君はアカデミックだ」といわれてからの佐伯祐三はがらりと絵が変わりますね。
生き方ですね、生き方がみえます。
千代生 さんはまだ若いのですね。
歳とって疲れてくると自ずとシンプルになります。
その方が楽なんです。


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